水樹奈々・水瀬いのり研究部

水樹奈々、水瀬いのりについての研究データがメイン。その他、聖地巡礼、別子銅山、新居浜太鼓祭りなど。

【水樹奈々】ライブで泣いたシーンまとめ

2019年10月、水樹奈々さんが過去にライブで泣いたシーンを調査しそのまとめをツイッターに投稿しました。本記事は、ツイッターで投稿した情報に2019年10月から2023年2月までの追加情報及び修正事項を反映させ、改めてブログ用に投稿したものになります。


追記情報は下記の通りとなります。
・LIVE CIRUS 愛媛公演「約束」(水樹奈々歌手デビュー20周年記念未公開秘蔵映像公開)
・LIVE EXPRESS 京都公演① 京アニ事件に関するMC
・LIVE EXPRESS 香川公演 「M・A・M・A
・LIVE RUNNER2020→2022 1月3日公演 「Synchrogazer


修正事項は下記のとおりです。
以前にツイッターに投稿した情報は、全てDVD版のライブ映像に基づいた情報を記載していたが、本投稿では「LIVE FIGHTER」以降はブルーレイ版に変更した。
そのため、泣いた箇所を示したライブ映像のDISCナンバー及びタイム表示は、「LIVE FIGHTER」からは全てブルーレイ版となっている。

なお、ツイッターに投稿した際に寄せられた泣いたシーンの情報は、こちらで確認できたものについては反映済みです。


※表の見方について
・映像箇所の数字…映像収録されているDVD又はブルーレイのディスクナンバー
・状況について
A…表情が変わるほどの号泣又は歌唱中に詰まったり歌唱が途切れる。
B…涙を流している又は頬に涙の跡が見える。
C…涙は落ちていないが目が潤んでいる・涙が溜まっている(ように見える)
-…映像収録されておらず映像では確認できないが、水樹奈々さん本人の発言又はそのライブに参加した複数のファンの情報により泣いたことが事実上確定できるもの

 

ATTRACTION(2002)~MUSEUM(2007)

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FORMULA(2008)~ACADEMY(2010)

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GAMES(2010)~CASTE(2011)

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UNION(2012)~FLIGHT(2014)

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THEATER(2015)~RUNNER(2022)

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【水樹奈々】NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023 -BLADE MODE- MCメモ

2023年1月22日(日)、さいたまスーパーアリーナにて行われた水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023-BLADE MODE-」のMCメモです。

 

MC1
・えらい日に来ちゃったって思ってる人いっぱいいると思う。攻め攻め。
・リハから2日目は大変なことになっている。
・イメージカラーがブルーでブレードと言えばシンフォギアの翼さん。
シンフォギア曲を中心に剣を連想させる曲を取り揃えている。
・剣をテーマにしたこともあって熱量が凄い。
・三嶋プロデューサーから初めて「お奈々、大丈夫か?」と言われた。

 

チェリボコーナー(あなたにとってのヒロイン)
・門脇さん「しずかちゃん」
・格さん「ウルトラセブンのアンヌ隊員」
・佐藤さん「門倉千紗都
・松永さん「SPECの当麻紗綾」
・福長さん「ラムちゃん
・藤陵さん「魔法使いサリー
・設楽さん「すみっこぐらしのとかげのお母さん」
・北島さん「風吹ジュン
・坂本さん「キャプテンマーベル」

MC2
・門Dが1月3日で42歳の誕生日。体力減少で膝にきている。竜太さんを見て、長い花道を走って全然余裕なので凄い。
・竜太さんは来年還暦。
・今年筋トレする。「来年の今頃もう一回聴きますから」(奈々)
・福長さんの今年の目標は健康第一、健康命。
・命が内輪で流行ってて、ラジオで後で話します。
・北島さん「楽しくてしょうがない」
・北島さんの今年の目標はひとりにひとつのいのき、じゃなくて命。
・ボケてるのか本気なのか分からない。
・今年も我が水樹奈々をよろしくお願いします。
・設楽さん「二日間が夢みたいで明日もあったらいいな。毎日繰り返せばいいのに。」
・奈々「私は週末だけでいいです。」

 

MC3
・昨日雑誌のインタビューで久しぶりに飛ぶっていうことを言ったら、それは普通の会話ではないとツッコまれたという話をしたが、今日もリハの時に普通の人は1回飛べたら良い方ですと。
・ヒーローという舞台に合わせてセットもアメコミ風になっている。
・コマの中から飛び出してきたようなイメージ。
・怖くない、楽しくてしょうがない!全曲飛びながら歌ってもいい。
シンフォギアライブの時、日笠陽子ちゃんに一緒に飛びたいと言われたのでデュエットフライングをいつかやりたい。
・空いてる?飛べる?みたいな。
・フライングは大変。女の子だからあんまり見せたくないけど、オムツみたいなのを履く。お股が痛い。
三木眞一郎さんがゲスト。シンフォギアのアダム役。
・すぐにやられてしまうので失礼のないようにオファーをしてみたら、ノリノリでOKしてくれた。「奈々ちゃんだからやるんだからね。」
・ツーショットを撮ったので後日ブログにアップする。
・横浜のふ頭と倉庫街にある廃墟で撮影。寒さで震えながら。

 

MC4
スマギャンは1000回を超えた。1111回はイベントや公開録音を何かやりたい。
・今年皆さんに会える機会が増えればいいなあと思っている。
・Mの世界も700回を超えた。777回、1000回を目指していきたい。
・ブレードモードといえばシンフォギア曲を中心にセットリストを組んだが、その生みの親である金子さんとの出会いの作品の曲、冬にピッタリな曲を歌います。それでは聴いて下さい、「Crystal Letter」。

MC5
・みんなといるとエネルギーが湧いてる。みんなのパワーが私を最強にする。
・ヒーローをテーマにしてさらに細分化して、それでも両日に収まりきらないほどたくさん曲があって。皆さんに求めて頂いた、そして皆さんと一緒に歴史を紡いできた、ほんとに幸せをかみしめている。
・ヒーローって物語の中だけしかないものと思ってたけど、みんなと一緒にいるといろんなパワーをもらって羽が生えたように自由に飛んだり歌ったり、一人ではできないことが沢山できる。
・それってスーパーパワーなのかもしれない、それを生み出す皆さんは凄いヒーロー。
・アベンジャーみたいにたくさんのパワーを持ち寄って笑顔の時間、いろんな物語を生み出して行ければいいなあ。
・そして、物語以上のこと、事実は小説より奇なりっていうけど、ここでしか生まれない奇跡がある。
・いろんな作品や曲達が見せてくれた景色があって、それを音楽で届けて、それをみんなが受け止めてくれて、それを共有する時間があって。これって本当に幸せなこと。どんな物語よりも凄いこと。
・キャラクターたちが見せてくれた世界、音楽は何物にも代えられない。
・これからも夢のような時間をたくさん作っていこう、よろしくお願いします。

「Glorious Break」イントロ部分
・ヒーローたちとの時間一生忘れない
・これからも笑顔になれることを一緒にやっていこう
・最後は心の絶唱をぶつけてきて

【水樹奈々】NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023 -LIGHTNING MODE- MCメモ

2023年1月21日(土)、さいたまスーパーアリーナにて行われた水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023-LIGHTNING MODE-」のMCメモです。

 

MC1

・あけおめ。
・嬉しいことに今年もさいたまスーパーアリーナ、しかも久しぶりのスタジアムモードで年明け、最高のスタートを切ることができて幸せ。
・濃厚な2DAYSにしたい。
・LIGHTNING MODEといえばあれしかない。
・切なくて激しくて熱い曲達を歌っていく。
・今日は誕生日。
・楽屋で章夫からも言われた。「見えなーい」ってめっちゃ棒読みで。42歳くらいにしか見えないって。なんじゃそりゃ。
・4+3=7で7イヤー。
・年齢を忘れるくらい楽しいライブになる。
・今まで歩んできたヒーローヒロインに囲まれて誕生日を迎えられる幸せ、声優冥利、歌手冥利に尽きる。

 

MC2
(ギターの設楽さんにチェリーボーイズに新加入した感想を聞くくだり)
・感無量。ずっと松永さんに話を聴いていて憧れだった。
電気屋でライブ映像が流れていて、バックバンドがメンバー紹介をしていた(ラッパー松永)。なんて素敵な世界なんだろうと。
・「言うんじゃない!」(松永さん)
・チーム水樹のライブのお約束を覚えるために、ラジコに加入してスマギャンを聴いてシャッスを覚えてきてくれた。
・すごろくが面白かった。
・野菜のダジャレ「レタスのレタース」を使っていた。
・2回も滑った。
・「シタランティーノっていうニックネームに対して)「外でも使います。」

・今年が兎年ということで悩んでいた。私ももう大人になったし奈々ちゃん、うさ耳なんてって言われたらどうしようと。でも、私は約束を守る女。12年前の東京ドーム公演でうさ耳を付けて踊ったのだが、また次は干支が一周した12年後にと。
・この次は12年後?やる?55歳だよ?ちゃんと見守っててよ!

 

MC3
・雑誌のインタビューで「久しぶりに飛ぶんですよ」って答えたら、「久しぶりに飛ぶんですよっていうのは普通の会話じゃないです。」と言われた。
・今までのライブではいろんな乗り物が登場してきたが、ヒーローは乗り物のイメージではない。
・ヒーローは自力で飛ぶ。でも自力では飛べないのでフライングチームにお願いすることに。
・アメコミのようなセット。アメコミから3Dのヒーローが現実の世界に飛び出すようなイメージ。
・杉田君の目には触れないようにしないと。
・映像は三日間かけて撮影してきた。
・12月の横浜ふ頭で寒い。
・衣装が薄い。デニールが20。動きやすいようにしている。ヒーローは冬場大変。
・武器がリアルで重い。何度もNGを出した。
・はやて役である植田佳奈ちゃんに来てもらった。
・あえてコミカルで自称ヒーロー。

MC4
・羽が生えて自力で飛んでいけそうな気分。
・お忙しい中、寒波の中、遊びに来てくれて一緒に誕生日をお祝いしてくれてありがとう。
・誕生日当日がライブでこの上ない幸せを感じている。
・今回のライブはヒーローをテーマとしたけど、入りきらない曲が沢山あった。
・ヒーローというテーマだけでライブが作れるのは凄いこと。
・作品と一緒に歩んだ歴史の重みと曲を担当している光栄な気持ちを感じている。
・ヒーローと言えば特殊能力やすごいパワーを持っているイメージだけど、なのは達は、思いの強さがあって、いろんな人と繋がっていろんな奇跡を起こした。後から魔法とか特殊な力がついてきただけ。
・だから、きっと誰でも思いの強さがあればヒーローになれる。特殊な力は必要ないんだって改めて感じます。
・私は鉄人ってよく言われるけどワイヤーがないと飛べないしビームとかも出せないし。ただの人です。でも、みんなからたくさんの勇気をもらってステージに立たせてもらって力を出せている。それは、みんなというヒーローがわたしを見守って鼓舞して力をくれるから。本当にありがとうございます。
・みんなで力を合わせて地球を救っていこう!
・みんなのそれぞれに灯っている魂の炎を最後の曲にぶつけてください。


MC5
・健康に留意して年齢に抗う。
・イベントやライブが少しずつ復活してきて皆さんに会える機会が増えてきているので、今年は面白い企画を考えている。
・リリカルライブで新プロジェクト始動の話があったが、三嶋さんと都築さんが何か考えてくれてるはず。私は何も聞いてないけど何か企んでいるらしい。

【水樹奈々】アニメ、ゲーム等のタイアップ曲一覧

2023年1月21日(土)、22日(日)の2日間に渡って水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023」がさいたまスーパーアリーナにて行われます。

さらに、21日は-LIGHTNING MODE-、22日は-BLADE MODE-というサブタイトルが付けられており、インタビューで水樹奈々さんは、「黄色でLIGHTNING、ブルーでBLADEといえば、それぞれキャプテンになるヒーローは誰なのか? 皆さんが予想している、まさにその通りです!」とおっしゃっています。

news.kingrecords.co.jp

 

また、別のインタビューでは、「“ヒーロー”がテーマなので、様々な作品に寄り添い制作された曲が沢山登場します!まるでベストアルバムみたいなライブかもしれません!」との発言もありました。

spice.eplus.jp

 

以上のことから、LIVE HEROESでは「魔法少女リリカルなのは」関連曲、「戦姫絶唱シンフォギア」関連曲及びアニメやゲーム等のタイアップ曲が多数選曲されるものと考えられます。

 

ということで、水樹奈々さんのタイアップ曲のうち、アニメやゲーム等のタイアップ曲を作品ごとに一覧表にまとめてみました。一覧表には、作品名、キャラクター名、曲名、タイアップ詳細を記載しています。

また、なのは及びシンフォギア以外の曲でLIGHTNINGとBLADEに振り分けができそうな曲は色分けし、一覧表の下にその論拠を示しました。

 

代表作

まず、水樹奈々さんの代表作についてアンケートや投票を行っている複数のサイトを調査し、なのは及びシンフォギア以外で代表作と考えられる作品を選出しました。
次に、項目を「アニメ(なのは及びシンフォギア)」「アニメ(なのは及びシンフォギア以外)」「ゲーム」に分けて一覧表を作成しました。


※表の色分け、太字について
作品名…LIGHTNINGで選曲されると考えれるものは黄色、BLADEで選曲されると考えれるものは水色
キャラクター…主演又はレギュラーとしてwikipediaで太字になっているキャラクターはこちらでも同様に太字
曲名…シングルA面扱い又は配信シングル曲はピンク色

アニメ(なのは及びシンフォギア)

アニメ(なのは及びシンフォギア以外)

※LIGHTNINGの根拠
クロスアンジュや熱を発生させられるのがマナ。アンジュの髪の毛の色が金髪
(作中に登場するロボット「ヴィルキス」の武器が零式超硬度斬鱗刀「ラツィーエル」なので、BLADEとも矛盾はしない。)


※BLADEの根拠
バジリスク…朧が最終回で使用する武器が短刀
DOG DAYS…ナナミ・タカツキの使用武器が「神剣エクスマキナ」。
SHAMAN KING…主人公麻倉葉のオーバーソウルの媒介が阿弥陀丸の愛刀「春雨」
BLOOD-C…小夜は御神刀で古きものを狩る。

 

ゲーム

※LIGHTNINGの根拠
テイルズシリーズ…コレット天使のイメージ。

※BLADEの根拠
WILD ARMS the Vth Vanguard…もう一人のヒロインであるアヴリルの武器が片手剣型のARM。

 

代表作以外

上記の「代表作」以外の作品を「アニメ」、「ゲーム」、「その他」それぞれに分けて列挙しています。作品の順序は、曲のリリースが古い順に並べています。

 

アニメ

※LIGHTNINGの根拠
AYAKASHI…「蒼き光の果て-ULTIMATE MODE」に「」が入っている。
宇宙戦艦ヤマト2199宇宙→星→光。「愛の星」「BLUE」いずれの曲にも「」という歌詞が含まれている。

※BLADEの根拠
モンスターストライク…アーサーの武器は聖剣「エクスカリバー
軒轅剣 蒼き曜…作品名に「」が含まれている。
COUNTER: SIDE…「Red Breeze」の歌詞に「刃( やいば)」がある。

ゲーム

※LIGHTNINGの根拠
アンチェインブレイズ レクス…「UNBREAKABLE」の歌詞に「稲妻」がある。
闇夜にささやく〜探偵 相楽恭一郎〜…タイトルがそのまま「」。
シャイニング・ウィンド…「Heart-shaped chant」の歌詞に「まばゆい光」がある。

※BLADEの根拠
METAL GEAR SOLID PEACE WALKER…主人公であるスネークの使用武器の一つにナイフがある。
アンチェインブレイズ エクシヴ…歌詞に「」がある。

 

その他



セトリ考察

代表作の「LIGHTNING」「BLADE」振り分けについて

LIVE HEROESでは、なのはやシンフォギア以外に本記事で代表作として選出した作品からも多数選曲がなされるものと考えられます。

そのうち「ロザリオとバンパイア」についてですが、「LIGHTNING」「BLADE」いずれかに選別できる明確な根拠を発見できなかったため振り分けをしておりません。

「BLADE」となるような要素はないはずですので、消去法で「LIGHTNING」になるのかなと。もし無理やりな連想ゲームをするならば、ロザリオ→神→神々しい光とかでしょうか。

WHITE ALBUM」についても同様に振り分けはできませんでした。ただ、「深愛」の発売日が1日目のライブ当日である1月21日であることを考えると、深愛」は1日目の方で歌われる可能性があります。従って、「WHITE ALBUM」も「LIGHTNING」に属するものと考えられます。
こちらも、無理やりな理由を見つけるとするならば、「WHITE ALBUM」のヒロイン二人がアイドルなので、アイドルがステージで輝きを放つような存在だから「LIGHTNING」といった感じでしょうか。

しゅごキャラ!」もこれだと言える根拠を見つけられませんでした。強いて挙げるならば、ほしな歌唄の髪の毛が金髪なのと、エルとのキャラなりで、天使=光で「LIGHTNING」とかですかね。

 

代表作以外からの選曲について

代表作としての選出はありませんでしたが、初期の水樹奈々さんの出演作品を語る上でメモオフシリーズの「白河ほたる」というキャラクターは外せない存在だと思います。また、関連楽曲は4曲もあり、メモオフ曲は奈々ファンの中でも人気が高いので、どれか1曲は来てほしいです。
ただ、「LIGHTNING」「BLADE」いずれかの根拠を見つけることは困難でした。

メモオフ以外に気になる曲は「LINKAGE」。最後に歌われてから9年5か月も経っています。本人もメインキャラクターとして作品に参加しており、「BLADE」として歌われる根拠は十分にあるのでそろそろ来てほしいところです。

 

タイアップ以外の曲が歌われるかどうかについて

タイアップ以外の曲が歌われるかどうかについて、当初はタイアップだけ歌うものと考えておりました。しかし、改めてインタビューを読み返してみると、ご本人は以下のように発言していました。

水樹さんがこれまで携わってきたアニメなどの作品からヒーローやヒロインにまつわる曲を歌うという、とても楽しみな2日間ですね。

はい! それにプラスして、ヒーローやヒロインを連想させる曲もラインナップされています。

okmusic.jp


以上の一連の文脈を考えると、ヒーローやヒロインを連想させるノンタイアップ曲が歌われる可能性は十分に高いと考えられます。

ヒーローを連想させる曲として真っ先に挙げられるのは「SUPER☆MAN」です。1月7日に行われたMV全曲公開において、ご本人の実況ツイッターにて「まさにヒーローのイメージで撮影」との発言もありました。

次に挙げられるのは「君よ叫べ」。水樹奈々さんご本人が作詞作曲をされ、ラジオでは「直球なヒーローソング。俺主役、私主役の時に流れるテーマソング」とおっしゃっています。

それ以外では、「PRIDE OF GLORY」もヒーロー感のある楽曲でしょうか。
「PRIDE OF GLORY」はいわゆるダンス曲に属する楽曲ですので、ちょっとここでダンス曲についても考えてみたいと思います。

 

ダンス曲について

なのは楽曲の中には「Take a shot」というダンス曲があるので1日目のダンス曲として有力候補です。一方、シンフォギア楽曲にダンス曲はないので、「Take a shot」に対応する2日目のダンス曲が何になるのかずっと頭を悩ませていました。

力技になってしまいますが「恋の抑止力-type EXCITER-」はどうでしょうか。
上記で既に示したように、一応「BLADE」に属する論拠はあります。

そこで、ダンス曲コーナーは「PRIDE OF GLORY」を両日の固定ダンス曲とし、1日目を「Take a shot」、2日目を「恋の抑止力-type EXCITER-」とすれば、ちょうど良い収まりになるのかなと考えました。

キャラクターソングについて

水樹奈々さんの代表作で常に上位に挙げられるのは、なのはやシンフォギア以外では間違いなく「ハートキャッチプリキュア!」になるでしょう。
LIVE HEROESでもしキャラソン枠があるとすれば、プリキュアのキャラソンは一番優先順位が高いのではないかと思います。
具体的には、OPの「Alright!ハートキャッチプリキュア! 」が有力候補で、次点としては「つ.ぼ.み-Future Flower- 」あたりでしょうか。

さいごに

LIVE HEROESでは代表曲が多数ラインナップされるということで、普段はあまり水樹奈々さんのライブに参加されない、または初めて参加される方のライブの予習に少しでも役立てて頂ければと思い、なるべく客観的な情報や論拠に基づいて本記事を作成いたしました。

考察の甘い所や情報不足のところが多々あるかと思いますが、少しでも参考にして頂ければ幸いです。

また、情報の誤りやご意見等がございましたら、お気軽にご連絡下さい。

それでは、LIVE HEROESを全力で楽しみましょう!

【水樹奈々】過去に行われた、それぞれにサブタイトルが設定された2日間ライブのセットリスト比較

2023年1月21日(土)、22日(日)の2日間に渡って水樹奈々さんのライブ「NANA MIZUKI LIVE HEROES 2023」がさいたまスーパーアリーナにて行われます。

さらに、21日は-LIGHTNING MODE-、22日は-BLADE MODE-というサブタイトルが付けられており、それぞれ2日間でコンセプトが異なるライブとなっております。

オーディオコメンタリーでは、水樹奈々さんは「二日間別物のライブ」、プロデューサーの三嶋さんは「今度こそ2日間セトリがまるっきり違う。」と発言していました。

ということで、これまで行われたコンセプトの異なる2日間ライブのセトリで、2日間共に共通してセトリ入りした曲が何曲あったかを簡単にまとめてみました。

 

・LIVE FIGHTER



23曲中13曲(57%)

 

・LIVE GAMES

26曲中14曲(54%)

 

・LIVE CASTLE

26曲中13曲(50%)

 

・LIVE GALAXY

25曲中7曲(28%)

 

以上のように、LIVE GALAXYが今まで行われたコンセプトの異なる2日間ライブの中で、最も2日間の共通曲が少ないライブとなりました。

三嶋さんの「今度こそ2日間セトリがまるっきり違う。」という発言から、LIVE HEROESではLIVE GALAXYよりもさらに2日間の共通曲が少ないことが予想されます。

LIVE GALAXYでは7曲だったので、個人的な予想として、LIVE HEROESでは2~3曲になるのではと思ってます。

オーディオコメンタリーで、LIVE HEROESのセトリについて奈々ちゃんは三嶋さんから初めて「大丈夫?」と言われたとおっしゃっていました。

それぐらい激しい内容ということなので、しっかりトレーニングをしてライブに臨みたいと思います!

LIVE HEROES楽しみましょう!


※参考サイト「奈々ちゃんデータベース」

nanachan-db.net

【水樹奈々】NANA MIZUKI LIVE HOME × RUNNER オーディオコメンタリーメモ

2022年12月21日(水)に発売された「NANA MIZUKI LIVE HOME × RUNNER」のオーディオコメンタリーをまとめてみました。

全文書き起こしではありません。本編とあまり関係ないエピソードは、こちらの判断でカットしているものもあります。ご了承ください。

主に奈々ちゃんが話している内容をまとめていますが、三嶋さんや今回のゲストであるコジローさんの話も一部記載しています。
※表記について
(み)…三嶋さんが話した内容
(コ)…コジローさんが話した内容
表記無し…奈々ちゃんが話した内容

※タイムについて
ブルーレイ1及び2における、そのコメンタリーが話された時間を記載

 

 

・オープニングの登場シーンについて(00:1:24~)

やっと私たちのツアーが帰ってきたことを表現するため。

HOMEという温かいムードのタイトルにもぴったりだと思うし、帰ってきた、ようやくこの時間を楽しもうねという、故郷に戻るという雰囲気を出すために花道のセンターから登場してゆっくり歩いてきた。

衣装の裏生地がマントのように見立てられるようになっている。

スカートの後ろについてる長い布を登場の時に巻き付けていて旅人のローブ風に。

ようやくたどり着いたということで、ばっと手を離すと衣装の全貌が見える形になっている。

ちょっと旅人感、バックパッカーみたいなオープニングになっていたので、いろんな所を旅していて、ツアーと言えば旅じゃない?いろんな所を旅してきて、まさかの事態に見舞われて3年くらいみんなに会えない時間が続いたけど、ようやく戻ってきたんだっていういろんな苦難を経てここに戻ってきたという感じをオープニングに込めた。

 


・三嶋さんのコロナ感染について(00:03:11~)

三嶋さんは今までの全てのライブを見てきたが、ドクターストップ(コロナ感染)により唯一7月30日の47都道府県制覇ライブを見ることができなかった。



・チーム水樹のハロウィンについて(00:04:16~)

アンジュのコスプレをした。三嶋さんはデーモン小暮。カフェバーみたいなところを貸し切ってカラオケパーティをした。

 


・セトリの決め方について(00:05:50~)

3年ぶりのツアーということで体力的な不安があったのではないかと思う。

そもそもライブの楽しみ方も、RUNNERもあったけどRUNNERは行けなくてHOMEから戻ってきた方も多くいらっしゃったと思う。

問答無用で、みんなが「こうだった!」っていう、ライブをどう楽しんでたっけ?いうのを頭で考えなくても体が反応しちゃう、みたいなセットリストにしたかった。

ニューセン、スパジェネっていう通常だったらライブの後半戦に出てくる曲を冒頭に持ってきた。

「一度きりの人生 楽しむべきだよね絶対」という歌詞がコロナ禍だからこそより響く。

明るく始める曲は今までもあるけど、1、2曲目がここまでお馴染みの曲で始まるのはちょっと珍しい。

今までニューセンを1曲目にやってなかったのが不思議なくらいだし、これだというタイミングをずっと探っていたと思う。

10本しかなかったから日替わり曲をたくさん作りすぎると、せっかくセトリ入りしたのに2回、3回しかやれなかった曲とかも出てくる。

企画曲については、1回しか歌わないから、こういうタイミングで放つのはどうなんだろうと思いつつ、HOMEということで原点に帰るという意味もあるから、RUNNERでやる予定だった初めての〇〇というコーナーでとてもレアな曲をやった。

全公演は行けないという方ももちろんいらっしゃるし、コロナ禍で落ち着かない日々が続ていたからなかなか参戦が難しいという方もいらっしゃったと思うから、ここでレア曲を放つのはどうなんだろうと思いつつ。

自分が参加できなかった公演であの曲だったから今回凄く残念でしたという声も頂いていたのでほんとにごめんねと。



・今後のライブの展望について(00:13:22~)

曲が増えるごとにライブでやれてない曲も増えてる。

FC限定かもだが、いつかカップリングだけ、アルバムだけのライブをやりたい、エタブレパワゲなし。

MAGIC ATTRACTIONというライブとか。

今の私たちが演出とか膨らませて考えたり再解釈すればより濃いライブになりそう。



・アルバムの作り方について(00:15:45~)

(み)アルバムの作り方は幕の内弁当的なものが多いから、コンセプトというよりアルバムごとに当時のやりたかったことが詰め込まれている。

逆に今回のアルバムは初めてすごくコンセプチュアルに制作した。



・曲の成長について(00:16:17~)

今回のアルバム曲は特にライブで成長していった。

(み)「全力DREAMER」や「Go Live!」はライブの定番曲になるんじゃないかってくらい毎週末高揚感があった。

声が出せない中でどうやったらレスポンスできるのかをみんなが考えてくれて、手拍子してくれたのがほんとに感動した。

「全力DREAMER」とかも毎回泣きそうになってた。



・じんとくる明るい曲について(00:17:36~)

(み)JOURNEYの「POP MASTER」は震災のときでみんなで立ち上がろうというのがあった。

底抜けに明るい曲も魅力的だけど、聞く人によって解釈が違うというか違った一面が見えてくる曲というのはとても魅力的。

応援歌を作るときに思っているのが、元気がないときものすごく落ち込んでいるときに、来いよ!頑張ろう!って言われても…ってなったりするじゃない?分かってるんだけどなかなかそこまでモチベーション上げられないってときに、ただ背中をバシバシ叩かれても無理。そういうときに、一緒に泣いてくれる、泣くだけ泣こうよ、その後頑張ろうってなってくれるような曲にしたい。

元気の押し売りは嫌。

人それぞれすぐに切り替えられる人もいればそうじゃない人もいるしその度合いも違う。



・喉の鳴りについて(00:38:11~)

今の方が喉の鳴りが良い。

(み)後半になって伸びていく人聞いたことがない。

RUNNERのリハで渡辺格さんに声の響きが良くなったと言われた。

大仕事の後だったから体と向き合うことが大きかったのかも。

復活して初のレコーディングが「Get up! Shout!」だったが、その時にも三嶋さんが「めっちゃええやん!」って。

大仕事を経てもしかしたら使ってない細胞を使うということ身に付けたのかもしれない。お腹の使い方ひとつとっても、いろんな場所に力を入れて響きやすいポイントを自分なりに研究した。今まで6とか7でお腹を使っていたのが、今は10使えるようになったのかもしれない。

自分の中で、響き、抜け感が一番変わったと思う。高音もすごく楽に出せるようになった。

77歳ライブまでキーもテンポも下げずに行けるかもしれない。77歳ライブで速い曲で高いキーのギネス記録を狙いたい。



・初めての〇〇について(00:51:53~)

「Girl’s Age」を一番最初に歌ったのはたぶんノエルのイベント(ゲームショー)で赤チェックのワンピースを着ていた。MCのときは記憶が定かではなかったので確実に歌ったステージの話だけをしたが、学園祭でも歌ってるはず。オリジナルバージョンで歌ったのはほんとに数少ない。

(み)RUNNERでやる予定だったが、消えた曲は何だっけ?

言わない方がいいんじゃない?

激レア曲は全部HOMEでセトリにいれた。

「Success,success」はほんとに反響を頂いた。七人のナナのイベントで高円寺で歌ったほか、スタチャフェスでも歌った。

EDの「 Birdie, birdie」は名塚佳織ちゃんにヴァイオリンを弾いてもらった。



・47都道府県制覇について(00:56:30~)

77歳までに7周したい。

声優の仕事をやりながらなので、ツアー出っ放しというのができない。

土日の度にライブをやって平日は東京に戻って来るというスタイルで、1年ではなく半年、または奈々にちなんで7か月とか。



・LIVE HEROESについて(00:58:52~)

三嶋さんから初めて「大丈夫?」と言われた。

HOMEとHEROESでセトリが被ってない。

本当に体力勝負だから年末年始は食っちゃ寝してる場合ではない。



・「ダブルシャッフル」のダンスについて(01:05:11~)

回るとシルエットが綺麗な衣装で、そういう衣装を作ってもらいたかった。というのも、この曲で狂気的な世界を表現したくて。二面性をテーマにしていたので。

「HOLY TALE」で出てきて清楚なイメージ、その次の曲では「NAKED FEELS」など柔らかい雰囲気にしてたので、その後が「ダブルシャッフル」から「MARIA&JOKER」で対極な表情を見せたいなあと思って。その幕開けとなる「ダブルシャッフル」では、夢中で曲の世界に入っちゃってて、自問自答しているのを体で表現したくて。

完全アドリブで誰かから指示やアドバイスがあったわけではない。

絶対こういうパフォーマンスをしたいなと直感的に思って、試しにゲネプロの時にグルグル回ったりステップ踏みながら歌ってみたらスタッフさんからも好評をいただいた。

ピエロのようなイメージというか、おどけているんだけど内心違うみたいな二面性。衣装もピエロっぽい雰囲気がある。

毎公演違うダンスだから、後ろの映像とどっちを見たらよいか分からないって言ってもらえて凄い嬉しかった。



・「ダブルシャッフル」→「MARIA&JOKER」の流れについて(01:08:26~)

意外性あるかなと思うんですけど、私の中ではラスベガス繋がり。

「ダブルシャッフル」がカードゲームの用語でもあったので、カードというところから、カジノのイメージもある「MARIA&JOKER」に繋げて、ちょうど西海岸のイメージというか、西部から南部のイメージでセットを作っていたのでそこともハマるかなあと思って。

「ダブルシャッフル」って一気に曲の世界観が変わる曲だから置きどころが難しい。だから、この曲はMC明けでここからギア変わりますよっていうところに置くのがいいのかなあと。

今後は、曲中に出てきてガッと変えていくのもドラマチックで素敵だなと思う。きっかけになる曲だからこそ置き所が難しい。アルバムの配置も凄く考えた。



・スローバラードがこれから増えるのかどうかについて(01:09:55~)

少ないと思う。アルバム曲やカップリングではゆっくりした曲はあるかもしれないけど。このままいくと思う。それが私らしくて良いんじゃないでしょうか。


・歌うと若返ることについて(01:11:53~)

歌うと若返る。風邪気味だなと思った時でも治ったみたいな。

ライブで具合が良くなったって言うメッセージもたくさん届いた。エネルギーの交換をしているからだと思う。コールできない状況だけど細胞から音が出ているみたいな、ビリビリと波動みたいな感じで伝わってきた。

細胞が活性化するというか、超音波でみんなと会話しているみたいな、イルカみたいな(笑)。

コロナ禍で不安もあるから余計にネガティブになって体調が良くなかったけど、思い切ってライブに来たら凄く体の調子が良くなって、やる気が出てきたというお手紙もたくさんいただいた。

 


・LIVE HEROESについて(01:14:38~)

RUNNER→HOME→HEROESという一連の流れで繋がってきている感じで、RUNNERはようやく自分たちがやりたかったことが戻ってきて、HOMEでやっぱりここは居場所なんだって再確認して、まだ落ち着かない状況が続いている中で、「DELIGHTED REVIVER」のジャケットが宇宙からやってきた救世主みたいなイメージだから、ヒーローがみんなの元に現れて、HOMEの居場所を守るために戦い続けるよという形でやってくるという、一連の流れになっている。

みんなが予測している曲が入っているが、だからこそ配置の仕方が難しかった。まだ確定ではない。

HOMEが温かい、軽やかなイメージだったから、HEROESでは重厚なというかパンチ力のあるというのが全体のイメージ。

2日間、全く別物のライブ。それぞれにエネルギー量が高い。



・スタジアムと反響について(01:16:31~)

久々のスタジアムモード。アクティングエリアも広がるので相当体作りをしないと。アリーナモードとではふくらはぎの張り方が全然違う。

SSAは男性的なイメージだが、スタジアムモードは、男性の怖さというか固さ、渦のような音の感じが強くなる。毎回試されてるような。今回の水樹奈々どうなんだい?みたいな。

音の反響も少し変わる。花道に行ったりとかウイングに行くとだいぶ音が遅れるので。あとはトロッコに乗ったときとか。気を確かに持っていないともうダメ。

FORMULAのときは、花道がY字になっていた。Yの分かれ道の直前までは、オンタイムの音と遅れている音とを認識できているのにそこから先の反響が半端なくて分からなくなっちゃって。嫌な遅れ方と、ここまで音が遅れると大丈夫ですという距離感があって、真ん中ちょいすぎ辺りは辛い。

THEATERでは酒場のステージは最悪だった。速水さんごめんなさい。一番歌いにくかったと思う。ああでも、真ん中あたりの「パノラマ-Panorama-」を歌った世界と、噴水があった公園のセット、あのあたりが嫌な遅れ方をしていた。酒場はオンタイムの音と遅れている音が完全に乖離していた。

イヤモニがちゃんとしていないと大変なことになる。FORMULAのときはイヤモニを片方しかしていなかった。だから、もうわけわかんなくなっちゃって。当時は大きな会場にも慣れてなかったし、イヤモニをするのが嫌だった。だけど、付けないと大きな会場では歌えない、みんなに迷惑が掛けてしまう。



・HOMEでのアクシデントについて(01:21:55~)

茨城公演のときにパンツを忘れた。パンツ以外は全部衣装。上の下着も衣装。だから脱いで洗濯かごに入れておけば衣装さんが全部持っていってくれる。だけど、パンツだけは自前だから、パンツだけ別のところにおいて置いたらそのまま置き去りになった。

神戸公演1日目で奈々ラックが止まってしまった。電気系統が断線していた。



・ダンスコーナーについて(01:26:13~)

「DNA -Dance 'n' Amuse-」はテンポがゆっくりだけど大変。振付がフラメンコ調なので、両手を上に挙げる。実は両手を上に挙げながら高音を出すのが難しい。キーも高い。

スタジオリハの時はこれしんどいかもと思って陽子さんに相談したら、大サビは自由にやってもらって大丈夫だし腕を回したりしなくても良いよとのことだった。でもそれが悔しくて、絶対踊り切って見せる!と思ったら大丈夫だった。訓練したら人間は進化する。

衣装が通気性が悪い。ブルゾンっぽく作っていてリブが厚めで、一番汗をびしょびしょにかく。

「DNA -Dance 'n' Amuse-」だけでなく「GUILTY」も上に手を挙げる動作が多い。今、クロップド丈が流行っているが、手を上に挙げると下が丸見えになってしまう。これはいかんとなって、中にラメラメのチューブトップを着てて、それがまた分厚くて通気性が悪い。



・奈々ラックについて(01:29:30~)

HOMEには原点回帰という意味もあって乗り物の原点である車に戻り、しかもセットとの相性でアメ車というのがかっこよくてハマった。もともとある車を改造したのかと思いきや、手作り。

箱乗りしたかった。女の子だけで可愛く乗って出てくるのが華やかで良いなと思った。



・F1の国家独唱について(01:31:14~)

ライブより緊張した。首相やFIドライバー、世界のVIPが至近距離にいた。歌う直前になるとみんな厳粛な気持ちになって静かになる。息をのんだようになる。もっとざわざわしててほしい。イントロも何もない。とちったら終わり。自分の曲じゃないし絶対に間違えられない。体に染みついている曲だから絶対大丈夫なんだけど怖い。

前日リハは夢か現実か分からなくなっていた。フワフワした気持ちになっていた。

サーキットの上で歌うということが初めてで歌うための環境ではない。スピーカーが5m先に一個だけある。だから、普通歌うときは真下にスピーカーがあるけどそうではない。

リハの段階では思っていたより音も聞こえるし反響もそこまで気にならなかったのでこれは気持ちよく歌えそうだとその日は安心していた。ところが、いざ当日になるとセキュリティが厳戒態勢で舞台直前に行ける人というのが私ともう一人しかいない。舞台では当然自分一人でそのまま置き去りになる。

指示を出す人が、私から絶対に目を離さないでと。その女の人が状況によって右に行ったり左に行ったりあちこち移動するので、ずっとその人を追いかけていた。

私が歌う前に、「国家独唱になります」という日本語と英語のナレーションが流れ始める。リハだとそれが終わったらもう1分前というQが出るのに、本番だとQが出ない。雨が降っていて選手たちがバタついててレッドカーペットに並びきっていない。だから、待たなきゃいけないと思って、指示出しの人から絶対に目を離しちゃいけない、離したら終わりだという緊張が凄かった。

指示出しの人も、現場の状況によりQ出しが二転三転してリハと全く違う。スタンバイに入ってる状態がとても長かった。その直前のバタバタで不安になって本当に大丈夫かな、私何か間違えているのかなとかいろんなことを考えてしまって。人生で一番緊張した。



・ツアーの参加を打診されたときのコジローさんの感想について(01:52:27~)

(コ)ミュージシャン界隈の噂ではとんでもなく難しい楽曲が多い。でも、自分も場数踏んでるのでそこまでではないと思っていたが、資料を貰ってこれはまずいぞと。曲数も、普通のライブでは20曲前後で、追加で数曲程度。でも、ツアーでは50曲もきて、何なんだろう、何かの間違えではと。曲を再生するたびに落ち込んでいた。

(コ)転調転調、キメキメ、転調、おい!うわ!みたいな。テンポも速くてずっとジェットコースター乗ってるみたいな。

(コ)最初、自分はギター下手だったんだって結構落ち込んじゃって。そんな経験今までなかった。今はそれを乗り越えたんで自信に繋がっている。どんな現場がきても全然怖くない。

(コ)ただ難しい、ただキメが多い、ただ速いとかじゃなくて、質の高い音楽だなと。中身がものすごく充実しているというか。自分がレコーディングに参加した時もそれを感じて、ものすごくこだわりのある方なんだと思った。

(コ)常にその時代を超えてこう超えてこうという楽曲だから、僕らも進化していけるんじゃないかと。ミュージシャンにとってはたまらない。

(コ)LIVE HOMEの打ち合わせをZOOMで格さん、ケニーさんと3人でやった。仕切り役の格さんが「これ難しいんだよな」って言いながら難しいフレーズを実際に弾く。で、これ誰が弾く?ってなったときに、自分とケニーさんは格さんが弾いたら良いんじゃないですか?って言うと、格さんは喜びながら「え?俺弾くの?困ったなあ。でも俺弾いちゃおっかな。」っていう感じで進んでいった。

(み)格さんはちょっとどMなところがある。


(コ)ミュージシャンにとってはものすごくリスペストする現場が水樹奈々さんの現場です。

(コ)アコースティックオンライン、LIVE RUNERを経験したから曲の貯金ができたなあと思ってHOMEの資料見たら絶望だった。知ってる曲がねえぞ!と。日替わり曲もあるし、修行みたいな感じ。



水樹奈々の難解曲について(02:01:21~)

(み)難しい曲の始まりがエタブレ。2005年にエタブレができて、マイナーアップで激しいストリングスの曲がアニソンのムーブメントになった。当時、エタブレを演奏した時になんて難しい曲なんだって言ってたのが、今や跳びながらでも弾ける易しい曲になった。あのときに、エタブレを超えるぞ!ってどんどん超える曲ができて今に至る。

(コ)難しい曲ってハマっちゃう。体に入ると欲しがるようになる。

難しさを求めてるわけではない。どういうものを作りたいかということを追求した結果、難しくなってしまった。難しければいい、転調すればいい、そんなシンプルな話ではない。これは声を大にして言いたい。

逆に難しいと皆さんが聞いて覚えられないから、馴染まない曲、心地よくて何回も聴きたくなるような曲にならない。だから、癖になる要素がないと作る意味がないというか。刺さるメロディ、フレーズをどこかに組み込まないといけない。だから、速いから覚えにくいとデモテープのときに最初に落選する。あくまで作品との親和性。



・コジローさんの一番難しい曲について(02:05:51~)

(コ)「アパッショナート」。トラウマ級に難しかった。ドロップDという6弦だけを1音下げたチューニングで、変則チューニングで弾くのが難しいのにテンポも速いし転調もするしトリッキーで。しかも、ステージだと動きがあって、この曲でセンターステージに出るんかい!っていう。ちょうど難しいときに移動する。


「アパッショナート」は、三嶋さんから「お奈々、メタル作って」って言われて。メタルまでいかなくてもハードロック系で今回のアルバムのリード曲にしたいと。今まであったような曲だと似てしまうんで、民族調の要素が入ったメタルっぽい雰囲気にしようかなと。それで変わった構成の曲になっている。



・コジローさんの一番楽しんで弾けた曲について(02:09:15~)

(コ)楽しんでというよりは、今までポップスの現場が多かったので、体に馴染みやすい、気持ちよく演奏できたのは「HOME」。

 


・ライブの疲労について(02:10:41~)

(コ)終わった後の疲労が、普段のライブの2倍くらい。脳の疲労もある。

 


・チェリボコーナーについて(02:10:58~)

(コ)普通のアーティストのライブだとここまで前に出ることがない。ものすごくフィーチャーしてもらえる。気持ちよくなっちゃった。正直、最初は遠慮する気持ちがあった。裏方なので。こんなに出ちゃって大丈夫なのかよ?って。でも、出始めてたらどんどん気持ち良くなった。


・ファンの民度について(02:12:06~)

(コ)感動レベルでファンの民度が高い。素晴らしい。

今回も発声したくてたまらない曲ばかりなのに、そこはぐっと堪えて体じゅうで表現してくれたり。

(コ)奈々さんとお仕事して感じたことだが、それって奈々さんに対してのリスペクト。奈々さんのことは超人だと思ってる。人類として尊敬してる。



・セトリ変更について(02:14:26~)

今回はなかったが、お奈々、閃いたんや!今日はこの曲歌うで!っていう感じで新幹線の中で通達されて急にセトリが当日に変わるみたいな。リハの最終日で一回も練習していない曲がランクインするとか。

(コ)先輩方から噂には聞いていた。今回無くてよかったねと。


私達だけではなくて、スタッフさん達も、照明も全部変えなくてはいけないからみんなが大変。

前はこんなに日替わり曲があったら脳がパンクしてヒーヒー言ってたと思うけど今では大丈夫になった。

(み)キングレコードにはたくさんアーティストがいてお奈々は娘の感覚。娘には厳しくではないんだけど、あれやろう、これやろうと何でも言えちゃう。でも、若い子には孫みたいな感覚で言えない。無理してないか?休むか?セトリ減らすか?2DAYSも1DAYでええで。

 


・コールについて(01:50~)

いつも通りのライブができるようになるといいな。コールを感じて欲しい、体で浴びて欲しい。

(コ)ツイッターをやってて奈々様のライブに参加させていただきましたって書くと、ファンの方からコジローって叫びたかったという投稿をいっぱい頂いて。ステージに出てコジローって呼ばれたらさらに悦に入ってしまう。



・三嶋さんのキャラクターについて(03:26~)

(コ)初めて現場でお会いした時にラフにお話させていただいた。たぶん、ものすごく愛されている方なんだろうなあと。

昔からいじられキャラで偉いポジションにいるのに、もう三嶋さん、しょうがないなあみたいな感じ。

集合時間とかも全部私に聞いてくる。私が三嶋さんのマネージャーみたい。

 

・「Astrogation」について(06:30~)

セトリで「Astrogation」が一旦候補にあがるんだけど無くなりがち。以前、チェリボの阿部さんが散々「Astrogation」を練習してたのに一度も本番ではやってない。

(み)お奈々曲の中で「Astrogation」はベスト3に入る。

デモテープ会議の時は三嶋さんのイチオシだった。お奈々これや!って。



・セトリの作り方について(08:19~)

HOMEはぜんぶ私が決めた。三嶋さんが変える、ダメ出しをする。

歴代のライブで三嶋さんと一緒に決めたのもあるし、三嶋さんが最初に作って全部私が書き直したのもある。

(み)EXPRESSまでは二人で作っていたが、コロナになってからはお奈々ベースで作っている。

HOMEはアルバムがベースになることが決まっていた。全曲は入りきらないので、その中でどれをやるのかを決めて、HOMEというタイトルにヒットするものを書き出して、どういう順番で並べるのかってので当落が決まる。

帰ろうっていう歌詞が入っていたりとか、HOME感を感じる雰囲気の曲とか。ニューセンの歌詞で、コロナでいろんなことがストップしたけどこれからみんな人生楽しんでいこうよっていうことだったり、「No Limit」は今はいろんな制限がかかっているけど、制限を解除してみんなで楽しめる日が来ますようにっていう祈りをこめて選んだり。あとは、ライブが帰ってきたっていうライブ定番曲を主に置きたいなと。

みんな隅々まで聴いてくれるのでそれがありがたい。どうしてもリード曲や表題曲を聴いてしまいがちになるけど。

(み)久しぶりの曲でもイントロで反応してくれる。

みんなを喜ばせたかったりびっくりさせたかったりしたくて、ついつい日替わり曲をたくさん作ってしまう。

1月のライブは、予測がついていたとしてもどういう布陣でくるかというのがまだ分からない。2日間まるっとセトリが変わってしまうので。

(み)今度こそ、2日間セトリがまるっきり違う。別のライブを2日間やる。

 


・「Fun Fun☆People」の選曲について(35:23~)

SUPERNAL LIBERTY」のジャケットを名古屋で撮ったから。みんなで楽しんでこれからもいきたいよねっていう、どうしても閉塞的な時間が続いていたので明るい曲で終わりたかった。



・これからのライブについて(37:41~)

今ならメタバース的なものがある。全世界同時でバーチャル奈々ちゃんが現れて。日本でやってる時間にバーチャルで、メタバース空間なのか分からないけど、やってるとかあるかもしれない。昔の自分と共演、デュエットしたりとか。もちろん、生が最高だと思うけど、演出面でそういうものも出てきそう。



・太鼓祭りについて(44:16~)

無事、地元の太鼓台が新調されたので、またいつか落ち着いたら見に行きたい。

 

【水瀬いのり】Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow 神奈川公演MCメモ

2022年10月1日(土)、横浜アリーナにて行われた水瀬いのりさんの「Inori Minase LIVE TOUR 2022 glow」神奈川公演のMCメモです。


MC1
横浜アリーナでライブをするのは配信を含めて3回目。バカみたいにでかい会場だしあり得ないくらい人がいて。本当にありがとう。

・一人一人の生命がなければここは埋まらない。無事にここまで来てくれて本当にありがとう。

・みんなが作ってくれる景色も含めてライブ。とても素敵な光景をありがとう。

・スタートダッシュをきるかのような4曲。願わくば鳥肌とか立ってくれたらいいな。

・アルバム聴いてますか?聴いてない人もいるかも。正直で良いね(笑)。聴きました面(づら)は良くないと思うのでとてもいいと思います。

・みんながモチベが高いわけではないと思うので、いろんな気持ちに添えるように歌っていく。詳しくない人にも私たちの音楽が届くように頑張って歌う。

・1着目はカラフルな衣装。私生活では着れない。

・カラフルでチェックな衣装は私が「着たいです!」と言った。

・これを着るとパーティな気持ちになる。もしかしてイケイケできるんじゃね?


MC2
・いのりバンドの演奏がかっこいい。

・譜面が読めなくて、1本目の線が「ミ」ってことは知ってる。「ミ」を見つけてその上が「ファ」で、線を引いて…。これで褒めてもらえるなんて甘やかされてる(笑)。

・(いのりバンドが)譜面で楽曲を演奏してくれるのを呪文のように見えていて。音色として頭の中で想像できて演奏できるのが本当に凄い。

・ファンのツイッターで演奏する人をたまに見る。いのりバンドの演奏を自分達も完コピしたいと思ってる人が会場にいるかも。

・フッフーさん「凄く楽しいです。ニコニコで頑張ります。」
真ん中を抜こうとするとフッフーさんの笑顔が映る。笑顔をキャッチしてね。

・オバちゃん「キーボードの小畑です。オバちゃんです。」
イントネーション気をつけてね。オ(→)バちゃんじゃなくてオ(↑)バちゃんだからね。
声が出せるようになった時は、メンバーの名前を呼んで欲しい。

・ミッチーさん「めちゃめちゃ楽しいです、最後までよろしくお願いします!」
(赤い照明やペンライトに)激熱ライブみたいになってる。

・ドラちゃん「元気ですか?(大声)末永く水瀬いのりさんの応援をよろしくお願いします!」
さすがドラちゃん、何が飛び出るか分からない(笑)。

・イッフィーさん「ギターのイッフィーです。よろしくお願いいたします!」
ベッフィーって言いました?(笑) 前の公演では全然緊張しないって言ってたのに(笑)。

・いろんなところから来たと思うんだけど(会場でアンケート取っていくくだり)。
神奈川在住だよっていう方?
それ以外、関東だけどって方?
関西だけど?
東北ですが?
九州だぜ?
四国よ?
あとはどこだろう、中国地方?
あそうだ、中部地方?こんなにたくさんいる!
ごめんごめんごめん!私頭が良くないので…受験生の希望の星でしょ(笑)。空気が読めたら何とかなるから。ああ最低だ、こんな大人にならないでね。今までのくだりは全部無しにして、無し無し!

・2着目は夏らしい衣装。夏を忘れられない乙女になっている。次の曲は夏ゾーンに入る。


MC3
・ムービーコーナーで佐倉綾音おじさんと大西沙織さん(三十路)からのコメント。

・「としたい」はまだピンチヒッターでしか出演したことがない。無料で名前が出されてる。今度は名前も有料にしたい。

・リフターで上がっていって、そちら側の席のみんなと同じ目線に行けたかな?

・(センターステージについて)浮島?なんて言うんだろう、中洲?こちらで回ります!

・この衣装はシックかつロック。かっこよさもありつつ可愛さもあり、二面性がある。

・人気が高い衣装で各地に興奮される方が出ている(笑)。

・みんなの感想見てたら、衣装も良いけど髪型なんだよ!っていう人もいて。
(観客の凄い拍手に対して)ほー、へぇ、良かったですねえ(棒読みっぽい)
私だから?この髪型が好きなんだよね。版権のアニメでよくこういう髪型を見るわ。

・女の子たくさんいる!周りの方優しくね!いのりちゃんのライブ最高だった!男の子がみんな優しかったって感想流してね。


MC4
・ツアーで初披露する新曲がたくさんあるけど、ライブを通してみんなと同じ空間で新しく芽生える気持ちがあっていろんな発見があった。

・たくさんの人たちとの出会いで、自分一人では見つけられなかったものを見つけたツアーになってる。

・私の楽曲や作品を通して、私と一緒に歩いてきて良かったと思ってもらえる今日であるなら嬉しい。

・年齢を経るごとに涙腺が弱くなってきてて、水で落ちないようにマスカラを付け直してきて良かった。

・glowにはハードなロック曲は収録されていなかった。もしかしたら、あの日のカッコいいいのりちゃんは帰ってこないの?って心配してくれたり恋しく思ったり人も多かったと思うけど、そんなことはなくて。

・自分の音楽を拡張するのがglowというアルバム。自分がどういう曲を好きなのかと、これを歌っていくのとでは同じではない。これまで通り挑戦はたくさんする。アーティスト活動だからこそできる表情や表現がある。心配しないで。

・皆さんの思いは私に届いているので。優しい感想を書いて下さい(笑)。エゴサできるメンタルではないので、マジつまんなかったってことは書かないでください(泣)。その場合は鍵垢でお願いします。私だって人間ですからね(泣)。

・(衣装回った後で)モニターあるんだ!とっても素敵じゃない!!

・最後の曲になります。始まったら、当たり前だけど、終わりがあって。でも、終わりがあるからこそ大切に思う気持ちがある。次への約束、ステップに繋がるglowツアーになったと思う。

・最後の曲は、私自身にも伝えたい言葉がたくさん詰まっている。今日という日が、どんなに小さくてもキラッと光った一日になってくれればいいし、温かい気持ちになってもらえればいいなという思いで歌います。


MC5
・トロッコで出るときに、すごい近い席の人がいつ気付いてくれるのかなっていうのが地味に楽しい。

・ファンのみんながハンドサイン、ボード、うちわで思いを届けてくれてありがとう。一緒に踊ってくれてる人もいたりと。ありがとう。

・アンコール2曲「今を僕らしく生きてくために」「コイセヨオトメ」は、Catch the Rainbow!ツアー以来久しぶりの楽曲。過去を支えてくれる楽曲を今歌ってみて、いろんな景色を見てきたことが頭に浮かぶ。みんなのおかげですくすくと愛を受けて、大きな曲になった。glowの楽曲も未来でそう思うのかなあ。

・ 「We Are Now」のグッズであるベルトを付けてきた。コロナウイルスで延期ではなく中止になってしまったツアーでセトリも公開している。「We Are Now」ちゃん?君かな?「We Are Now」君をここに連れてくることができた。

・あの我慢があるからこそ今日がある。まだ大変な状況ではあるが、少しずつ改善して見える景色も明るくなっている。あの日のことを思い出して、未来は明るいよって気持ちでここに戻ってこれて嬉しい。

・応援してくれるファンのみなさんのおかげで今日を迎えることができた。「僕らは今」の歌詞にもある誰一人欠けることなくというメッセージを届けているが、こうやってライブができる、みんなと一緒の時間を過ごせる、というのは当たり前ではない。

・皆さん一人一人が無事じゃないとライブができないし、会場を埋め尽くしてくれたファンの皆さんに感謝の気持ちがいっぱい。自分自身にも拍手してあげてください。

(ライブの後日配信と町民集会のお知らせ)

・いのりまちじゃない方は、ロビーにファンクラブ入会ののぼりが立っているので、お帰りの際に騙された感じで契約してもらえれば(笑)。

・信じられないくらいに人が来ている。なんで人がこんなに?ネガティブな意味ではなくてどういう世界線?それに見合う存在になれているのか?銀河に連れていかれそうになる。

・横アリは3回目だけど、過去2回よりも自分らしくステージに立てたのではないかと少し思ったり。

・自分を探している旅の途中だし、自分らしくいることが全て正解なのか迷うこともあるけど、でもなんとなくが一番でしょってのが私の気持ち。

・頑張ることが得意な人がいれば、頑張ることで潰れちゃう人もいる。一人一人の歩幅があるから、それをみんなで揃えることだけが全てではない。

・次のライブができるようになったら、来れる人もいればいろんな環境の変化で来れない人もいるかもしれない。でも、また会えるといいなあって思えるライブができたなと思う。

・日常の中でいろんなことがあるかと思う。そんな中で、何となくがいいって言われても、当事者じゃないじゃん!って思うかもしれない。でも、私もいろんな辛いこととか悲しいこととかたくさんあったけど、なんとなくだけど頑張ってたらこんな景色が見れたので、皆さんには気負わずに楽しく今を過ごしてほしいなあと思っています。

・私の音楽やお芝居で何を受け取ってくれることがあると信じて発信をし続けるので応援よろしくお願いします。

・私はとにかく歌うことが好き、お芝居が好き。この場所がいまだに夢みたいだけど、これが現実なんだって思わせてくれる素敵なライブだった。皆さんの応援があってこそ。本当にありがとうございます。

MC6
・(ダブルアンコールは)いろいろ考えたけどこの曲かなと。皆さんと絆で結ばれて一つになったけど、まだまだその絆を強く結べるように。私たちのハーモニーとリボンで。もうタイトルは言ってしまったようなものだけど、皆さんへの感謝の気持ちを込めて歌います。皆さんも一緒に参加して、今日は楽しかったなあって感じで終われたら最高だなあと。