水樹奈々・水瀬いのり研究部

水樹奈々、水瀬いのりについての研究データがメイン。その他、聖地巡礼、別子銅山、新居浜太鼓祭りなど。

【水樹奈々】ライブ開幕曲の選曲理由まとめ

こんにちわ、テッラです。

水樹奈々さんのライブの1曲目は、過去のライブの1曲目になったことがない曲が必ず選曲されることでお馴染みですが、その1曲目の選曲理由についてまとめてみました。

情報は、スマイルギャング、Mの世界、オーコメ、USEN POWER GATEが中心で雑誌媒体は未チェックです。

選曲理由のほかに、参考情報としてそのライブのコンセプトについても盛り込んであります。

過去に同様の記事を作成していましたが、今回は、時系列順に再構成し、前回の記事作成以降に開催されたライブの情報を追加しました。

選曲理由の情報がないライブについては、その旨を記載しています。

 

こちらに記載した情報以外で何か有用な情報がありましたらお知らせ頂けますと嬉しいです。

 

 

 

2000年~2007年に開催されたライブ

20th Birthday Anniversary Live「Dear. Friend」

情報なし

 

21ANNIVERSARY CONCERT "HAPPY"「Love's Wonderland」

情報なし

 

X'mas LIVE "supersonic girl"「Love's Wonderland」

情報なし

 

ATTRACTION「through the night」

情報なし

 

SENSATION「TRANMIGRATION」

情報なし

 

SKIPPER「What cheer?」

イントロの感じだとか、出だしの歌詞がまさにその通りだと。
これから何が始まるんだろうというわくわくした気持ちだとか曲の始まる感じがカウントダウンの始まりにピッタリ。

 

SPARK「suddenly ~巡り合えて~」

情報なし

 

RAINBOW「JET PARK」

情報なし

 

ROCKET「POWER GATE」

情報なし

 

LIVEDOM 2006 -BIRTH-「RUSH&DASH!」

情報なし

 

UNIVERSE「Take a shot」

情報なし

 

MUSEUM「Tears' Night」

ETERNAL BLAZE」も開幕候補曲だった。スタッフ間で多数決も行った。意外な曲を開幕に持っていきたいというのが今回のテーマだった。今までの武道館のライブや夏のライブは勢いがある、明るい、みんなで騒げて踊れる曲がきてた。だから、全然違った切り口の曲を持ってきたかった。開幕の衣装が決まったときに、ああ、「Tears' Night」だなって思った。

楽曲の内容も、やっとあなたへの気持ちが伝えられるとかあなたにやっと会えたねっていう気持ちがこもってる歌なので、夏のライブからステージに立つことを心待ちにしてて、やっとみんなに会えたっていう気持ちを愛を込めて伝えられる曲はこれだなと。

歌詞の「秘めたる思い」っていうフレーズ、次の曲の「SECRET AMBITION」も同じ秘めたる思いという意味でリンクしている。

 

FORMULA「Bring it on!」

「Bring it on!」は絶対1曲目って決めてた。ロックというかハードな、メタルっぽさもあるよう楽曲。1曲目って衣装替えの関係もあって今までは広がった衣装を着ることが多かった。でもこのライブでは思い切ってタイトなラインでちょっとかっこよい衣装に。おらおらお姉さんになってるんじゃないの?かかってきな!みたいな、そんな感じの服にしたいなと思った。

 

2008年~2015年に開催されたライブ

FIGHTER「Astrogation」

フライング演出と宇宙旅行のイメージが凄く合ってたのですぐ決まった。

 

FEVER「DISCOTHEQUE」

選曲のコンセプトはFEVERということでいろんな熱を感じてもらいたい。みんなで楽しく弾ける熱さ、人知れず涙を流すようなこみ上げてくるような熱さ、心が温かくなるような熱さだったり。

ツアーのテーマが80'S。タイトルが「FEVER」ということでディスコが一番最初に思い浮かんだ。「DISCOTHEQUE」という曲ができたことによってそこから生まれた言葉だったりする。

「DISCOTHEQUE」が主題歌である「ロザリオとバンパイア」は80年代をモチーフにしているということもあって、監督からオープニングは80年代のディスコ調をイメージして作ってくださいとのオファーがあった。水樹奈々が描く80年代を形にできたらいいなと思った。ライブ会場を巨大なディスコにしたい。1曲目はもちろん「DISCOTHEQUE」。

武道館2日目、3日目のアンコール3曲目ではそれぞれ「suddenly ~巡り合えて~」「WILD EYES」を歌ったが、これは名古屋公演終わって急遽変更になり、リハーサルなしのぶっつけ本番だった。

 

DIAMOND「ミラクル☆フライト」

タイトルのダイヤモンドの通り、多面性、いろんな水樹奈々を見てもらいたい。そして、いろんな角度から楽しんでもらえるような構成にしたい。

アルバムのリリース時期ということもあって、「MARIA&JOKER」「Gimmick Game」の予想が多かった。実際に候補に上がっていた。ダンスから始まるのも盛り上がっていいかもね、でも待てよ、半野外だし昼間だから2曲とも雰囲気がアダルティ。暗いところで照明がばちっと当たって、そういう演出じゃないとハマらないねっていう声があった。

明るくバーンと出ようというコンセプトがあったので、意外なチョイスにしたくて、勢いがあってみんなで一体感といったら「ミラクル☆フライト」を思いついた。PVの映像が一番に思い浮かんだ。みんなで一緒になってお揃いのTシャツ着て同じ振り付けして踊ったあのイメージが強い。ああもう西武ドームにピッタリかもって。

 

ACADEMY「SUPER GENERATION

今回は全国を回るので、スクール・テイストにしたいなぁと思っていて。燃えソングが多いので、春に向けて、新しいシーズンとかお仕事先が変わる方とかもいらっしゃると思うので、エールを贈れるようなツアーにしたくて、「LIVE ACADEMY」にした。

 

GAMES「Orchestral Fantasia」

ACADEMYがわりとアンティーク調なステージに仕上がっていたので、今回はクールでビカビカしたイメージにしたいと思って、ビカビカから宇宙、宇宙からシューティングゲームと妄想が広がってゲームとなった。たくさんのゲームを集結させたいという意味もあるし、野球もゲーム。

毎回オープニングはサプライズを仕掛けたい。1曲目ですべてが決まる。

オープニング3曲はどこか和風であり中華風であり、アジアンテイストな雰囲気を重きに置いた流れを作っている。

 

LIVE GRACE 2011 -ORCHESTRA-「天空のカナリア

イントロがストリングスソロで始まる。オーケストラとの共演ということでオケの楽器がフィーチャーされるような楽曲を取り入れたいと思った。

上空23mの高さから皆さんの元へ舞い降りた。「天空のカナリア」を1曲目にすると決めたときにカナリアだから飛びたい。これはテイルズオブシンフォニアの主題歌になっているのでコレットちゃんのイメージだった。なので、カナリアもあるけど天使のイメージでみんなのところに舞い降りるという演出をやりたいと思った。オーケストラライブだからといってずっとステージでおとなしくしてるなんて水樹奈々っぽいくない。

 

JOURNEY「SCARLET KNIGHT

みんなが笑顔になれるように、歌詞を改めて全部読み返して、みんなの力になれるような応援ソングを中心に選んでて、「SCARLET KNIGHT」もまさに君のために君を守るナイトだよっていうメッセージを込めた。

この曲のイメージカラーは赤だけど、みんなの心が一つになれるライブにしたいと思ったから、あえて自分のシンボルカラーである水樹ブルーの衣装で舞台に立ちたいと思った。一方で、この曲はハートの色、燃える心の色を表しているので、どこか絶対赤を入れたいと思って、自分の心臓を表している、燃え上っているんだってことを表すために、マイクに赤いバラをつけた。

 

CASTLE QUEEN'S NIGHT「BRAVE PHOENIX

タイトルに不死鳥という名前がついているので美空ひばりさんの東京ドーム不死鳥コンサートを見ていつかこの場所にという思いから、この曲を1曲目に選んだ。QUEEN'S NIGHTということで、この曲の持つ女性らしさ、女性の持つ強さを表現していてピッタリだと思った。

 

CASTLE KING'S NIGHT「NEXT ARCADIA

男性的、中性的な曲、一人称が「僕」、二人称が「君」という歌詞が入ってる曲を中心に選んだ。

 

UNION「POP MASTER

を感じられるもの。舞台セットは水樹連合軍がみんなの笑顔、絆を深める旅に出る、進軍していくいう感じで秘密基地のようにしたかった。みんなと一体感を得られるもの、激しい曲メイン、コール&レスポンスできる曲を中心に選曲した。

 

平安神宮~蒼月之宴~「悦楽カメリア」

1時間半の中に収められるものと予め決められていてリハーサルも参拝客がいなくなってから音出しができるという条件。開演時間も19時からで、20時半には完全に音が出せない。和にちなんだ曲や月にちなんだ曲(歌詞に月が登場する曲)を選曲したが、UNIONと重複したのは2曲のみ。

リハーサルは別日で1回のみ。2曲しかできないと言われたので、リハは音漏れでネタバレになるので、その重複した2曲をやった。ほぼぶっつけ本番。

 

LIVE GRACE 2013 -OPUS II-「残光のガイア」

ダンス曲やロック調の曲など、オーケストラではやらなそうな曲をやったらどうなるか、冒険的な選曲を行った。

意表を突いた、まさかこれをオーケストラでやらないんじゃないかって曲で始めたかった。オープニングを任せることができる勢いのある曲、ライブでみんなで育てた曲が良い。新曲は重荷。ライブでみんなでコール&レスポンスできる曲って考えたときに思いついた。

民族的、ケルティッシュなイメージがあるからそれをオーケストラでやったらどうなるんだろうと。曲が出たときから、いつかオープニングでやりたかった。イントロから始まりを感じさせる。候補にいつもあがってた。何かが開くイメージ。東京ドームの時も、イントロが流れてドームの天井が開かないかなあって思ってた。

「アヴァロンの王冠」という声が多かった。その声を裏切りたいというよりも、「残光のガイア」のイメージが強かった。

 

CIRCUS「Gimmick Game」

「CIRCUS」というタイトルは三嶋さんからのアイデア。前回の「UNION」と「JOURNEY」はカラーが似てたから、そことはガラッと変えたい。夏だけどヨーロピアンな匂いのするタイトルを付けてみたい。サーカスって何が飛び出すか分からないわくわく感が詰まっているし、旅をして寝食を共にした仲間たちと一緒に作り上げていくものだっていうのはライブのツアーと土台が共通している。

今回は動きのある演出をたくさん取り入れたいということで、激しいダンス曲から始めてみるのがいいんじゃないかと。サーカスだから、ちょっと緩やかに始まったり、ロックっぽい曲とかでゴージャスな曲から始まるだろうとみんなが予想すると思ったから、意表を突いた変化球。サーカスって何が起こるか分からない。サーカスの怪しげな雰囲気だったり、これから全開で駆けていくよっていう燃えるような感じがこの曲に詰まっている。

UNIONではバラードが1曲しかなかったのが反省点。しっとりミディアムでゆったり聴けるコーナーというか歌を堪能できるコーナーを作りたい。

 

FLIGHT「VIRGIN CODE」

今回のライブツアーが「SUPERNAL LIBERTY」というアルバムリリース直後のツアーということもあって、アルバムともリンクするようにしたかった。アルバムのテーマがレトロ&フューチャーだったので、時代を超えて旅する飛行船というものをモチーフにした。

「VIRGIN CODE」が生まれた瞬間から、アルバムの1曲目であると同時に「FLIGHT」の1曲目にしたいと思っていた。

 

THEATER「Trinity Cross」

水樹奈々のライブは全員参加型のライブ。バラードを座ってゆっくり聴くという一般的なスタイルだと、演者と観客という形に別れてしまうのが嫌だった。水樹奈々らしいアコースティックライブのスタイルを考えていたところ、一人ミュージカル、芝居調、物語調でお届けするのが面白いのではないかと閃いた。

物語を決めて、主人公の気持ちに沿った歌詞をチョイスして作っていくと、より皆さんがライブの中に入っていけるのではないかと。アコースティックだからシンプルに歌詞が聞き取れる構成だからこそできるものではないか。

場面転換をはっきりしたいと思ったときに、舞台監督からステージを4つ作ることを提案された。まず、メインステージを何にしようかと思ったときに教会が浮かんだ。教会に一人通う女の子、シャイで友達もいなくて、でも歌うことが大好きで誰かと仲良くなりたい、どうしようという設定。

舞台が教会から始まるって決まったときに、教会を連想するような曲にしたかった。「Trinity Cross」と次の曲である「PHANTOM MINDS」どちらにも「プロローグ」という歌詞が入ってる。教会で1曲目だから「奇跡のメロディア」が良かったんじゃないかという案も頂いたが、あくまでパイプオルガンの印象だけ。歌詞とストーリーの相性で選んでいるので。どちらもプロローグという歌詞が入っているのが採用の条件だった。

 

ADVENTURE「No Limit」

前回THEATERというしっとりとしたライブをしたので、それとは真逆にあるようなものにしたい。タイトルを聞いただけで、今回ものすごく躍動的アクティブであると思わせるような夏らしいものって思ったときにADVENTUREじゃない?と三嶋さんとほぼ同じタイミングで思いついた。

旅の中でいろんな出会いがある、その瞬間にしか生まれないものがある。それがライブで、冒険というテーマとリンクする。インディージョーンズのような世界。

歌詞の中に「冒険」とか「宝箱」といったワードが入っている曲、このシチュエーションで聴きたい、後ろのセットや演出の中だったりだとか、体を動かしやすいテンポ感の曲を選んだ。

アドベンチャーってときに穏やかなシーンがあったり急展開があったりとびきりハッピーだったり、起伏があるものがアドベンチャーだと思い、セットリストも起伏があるようにした。ミディアムテンポの曲を多く選んだりだとか、最後はエタブレで締めたけどその直前は「 Heart-shaped chant」で普段やらない配置。

 

2016年~2024年までに開催されたライブ

GALAXY GENESISETERNAL BLAZE

水樹宇宙、何もない所からみんなが集まって水樹奈々という存在ができあがったんだっていうのをGALAXYで表現したかった。

東京ドームを一つのアトラクションのように見立てて、バーチャルで体験できる、歴史を振り返るというところから始まって、第一の世界、GENESIS、創世記へ飛ばされる。一目瞭然に分かりやすくしたかったから、最初何もない星にどっかの星から逃げてきたある人物がいたという設定で登場できたらいいなと。

 

GALAXY FRONTIER「禁断のレジスタンス

「始まりは理不尽な程愛おしく終わりへと抗う姿試してる...?」という歌詞がまさに1曲目にふさわしい、そしてフロンティア精神あふれるものだった。

禁断のレジスタンス」がテーマになっていた「クロス・アンジュ」という作品のアンジュもまさにフロンティア、一度王女という身を追われてゼロから這い上がっていくけど自分たちがこれだという信念を貫く世界を作るんだっていう世界を手にするために戦っていた。まさにフロンティア精神満載だったので1曲目に選んだ。

 

PARK「アオイイロ

東京ドームのGALAXYで作りこんだ世界観をやったので、今回は自然と融合するというか、公園って自分の身ひとつで遊ぶ、どう楽しむかも自分次第というシンプルなものにしたかった。セットも飾り立てるというよりは分かりやすいモチーフを真ん中に置いて、その周りでみんながアクティブに動けるようにジャングルジムをイメージ。

アオイイロ」は自分のイメージカラーである青がタイトルに入っているので、青で甲子園球場を染めてほしいという思いで選んだ。晴れてほしい、青空になってほしいという願いも込めた。

野外を意識したセットリスト。前向きで体が動く、みんなと一体感を得られるような曲が多く選ばれている。

 

MTV unpluggedinnocent starter

始めましてのMTV、そして日本だけでなく世界各地でもON AIRされるということで水樹奈々の名刺代わり的なステージ、水樹奈々ってこういう人ですよというのを形にしてほしいというのをリクエストされた。熱い曲、応援ソング、妖艶な曲、キュートな曲など多方面から音楽を表現するのが水樹奈々の世界ではないかと思った。

 

ZIPANGU「WILD EYES

ちょうど12年前の酉年に放映されていたのがバジリスクでその主題歌だったのが「WILD EYES」。これで一周した酉年にここから始まるっていうのがすごく良いんじゃないかと思った。

自分の音楽の核になるところが演歌と歌謡曲で、大好きな日本がテーマ。いつか特別な時にこのコンセプトでライブをしたいと思っていた。冬のツアーということでお正月明けにぴったりだということと、2017年が7のつく年で声優デビューとしては20周年で節目の年だから、自分の原点に立ち返る和の心が詰まったツアーにしたい。

3.11の日に埼玉でライブをやるということで、日本を思うライブをやりたかった。北海道から沖縄まで全国を回るツアーだから全国に歌で元気を届けたい。

日本の文化のいろんなところにスポットを当てた。和装をしていたり、能舞台をイメージしていたり、そこにレトロモダンな要素を混ぜ込みたいなと思ったので、ガス燈といった明治大正を思い出させるようなものを融合させていたり。日本発信の文化といえばアイドルアニメということで、アイドル風の衣装を取り入れていたり、ビジュアル系も日本の文化なんじゃないかということで、楽曲にも取り入れた。

 

出雲大社~月花之宴~「アヴァロンの王冠」

「月花」という言葉は、賞翫する(風物・事物などのよさを、味わい大事にすること。 珍重すること。)や寵愛するという意味があって、音楽を愛でる、そして今日のこの日の出会いを愛でる、そんな愛溢れるライブにしたい。

ジパングツアーの直後ということもあり、和のモチーフは少し感じながらも、がらりと違ったものにしたいなと。なので、ジパングとは1曲も被らないようにした。タイトル通り、歌詞の中に「月」や「花」が登場するもの、縁結びにちなんで「愛」という言葉が入っているものやラブソング、出雲大社は神話がたくさん残っているので神話をイメージさせるような曲であったり、出雲大社に行って歌詞が生まれた曲である「Synchrogazer」は絶対入れようと。

 

GATE「Vitalization」

前回のツアーがZIPANGUだったから、GATEではアメリカンな方向に行こうと。今までやってきたことと似ないようにするために、思い切って赤のモチーフに。結果、アメリカンゲートブリッジが浮かんだ。オープニングの演出はバイクに乗って登場したかったから、自分がバイクに乗ってる姿を想像したらサンフランシスコの風景が浮かんだ。

武道館がいろんな門に囲まれている場所であり、水樹の代表曲であるPOWER GATEをフィーチャーしたいと思った。7DAYSといのも新たな試みなので、みんなと重い扉を開いていこうよという気持ちも込めた。

オープニングは、ハーレーダビッドソンならぬ奈々ダビッドソンに乗って登場するという演出。戦姫絶唱シンフォギアGの主題歌である「Vitalization」が1曲目。シンフォギアで私が演じている風鳴翼というキャラクターは現場に急行するときにはバイクに乗っている。その姿を体現できないだろうかということで、本物のハーレーをライブ仕様にして武道館に降り立った。

 

ISLAND「STARTING NOW!

夏ツアーが3年ぶりということもありド直球なテーマにしたかった。ちょうどLIVE GATEが終わった後にママと一緒にハワイ島に行った。そろそろ内容を詰めていかないとなあと考えながら海を見ていたら、ISLANDじゃない?と。ハワイ島はBIG ISLANDっていうしこれは導かれたに違いない。ここで見た景色をしっかりインプットして帰って舞台案に全部落とし込もうと思った。

とびきり夏を感じてもらえるサウンドだったり、歌詞の中に「海」や「夏」が入っているものとか、メジャーコードで構成されている聴いてるだけで笑顔がこぼれるような曲を選んだ。

夏は学生でも社会人も夏休みが取れる時期だから、そういうときに普段できないことをやってみようと一歩踏み出す方も多いと思う。だから、応援ソングというのもたくさん配置した。

 

LIVE GRACE 2019 -OPUS Ⅲ-「Glorious Break」

過去の1、2を踏襲しつつ新しい切り口のものを取り入れたい。1、2がわりと女性的な、白や赤を基調とした華やかな舞台だったので、今回は男性的な、ゴリゴリの激しい曲が中心となった。30代ラストイヤーでもあるし、自分自身と向き合って次のステージへ行くというコンセプトも。

三嶋さんは、「Glorious Break」は、コーラス隊とかフルオーケストラとかが非常に印象的な曲で、オーケストラでやったら絶対格好いいなあと曲ができてから6年間ずっと思ったいた。1曲目は絶対グロブレだからと言われた。

 

NANA MUSIC LABORATORY「Rock Ride Riot」

ひめぎんホールが長期改修に入り、改修前の最後の公演ということでそんなスペシャルな機会だから誰もやったことのない、見たことのないライブにしたかった。だから、実験的なライブということで、LABORATORYという言葉がタイトルに入っている。

 

EXPRESS「WHAT YOU WANT」

音を全国各地に届ける。アルバムを引っ提げてのツアーではなく、新曲もシングル3曲だけだったので新旧織り交ぜた。今年はオーケストラライブやナナラボ、座長公演といったように、みんなの前で歌う機会が沢山あったので、それらの公演で歌ってない曲を中心に選んだ。「WHAT YOU WANT」はあなたのほしいものは何ですか?それをお届けしますよという意味。

 

NANA ACOUSTIC ONLINE「エデン」

「愛」がテーマ。みんなに会いたいという思いが募ってるから。いろいろライブが中止になって、オンラインでなんとかライブをやりたいというのをずっと話していた。配信ライブは初めてだったから、新曲が出たのも10月ということもあって、これから寒くなる時期で、しかも自宅で楽しんでもらうライブということを考えると、しっとりじっくりと聴き込んでもらえるようなライブが良いんじゃないかということでアコースティックライブにした。

これまでライブでアコースティックアレンジをしてこなかった曲が中心。

「エデン」はすぐ決まった。この人肌恋しくなる時期に「エデン」から始まると沁みるよねって。雪が降る中歌っているMVのイメージもあって、ピアノ一本ですっと舞台に立ってシンプルに歌っている自分の絵が浮かんだ。三嶋さんも、こういうことがあったら絶対「エデン」って言っちゃおうってずっと思っていて、絶対「エデン」だって。私もすぐピンときた。

 

RUNNER 2020 → 2022「Synchrogazer

元々は「CANNONBALL RUNNING」というアルバムを引っ提げたツアーであり、歌手デビュー20周年目という節目の記念すべきツアーだった。20周年をお祝いするお祭り感があるようなもので、自分が歩んできた道を皆さんに感じてもらえるようなコンセプト。歩みを止めてない、自分の思いは続いているという意味で矢印が入っている。2020で決して心は折れていない、ここから未来をつなげていく。走り続けていく。

セトリを組むのにとても悩んだ。ベースはRUNNERだけど、歴代のライブで印象的だった曲、自分にとってターニングポイントになった曲、定番曲、水樹奈々といえばというような曲を配置したが枠が足りない。

Synchrogazer」は2020から変わっていない。20年間の歩みを振り返ったときにこの曲でしょと。自分の曲を歌を聴いてもらいたい、いつでも繋がっていたいという思い。生まれる前から出会うことが分かっていたという歌。だから、みんなとここにいるのは運命だよね、この縁に感謝しますという気持ちを込めた。

この2年間で状況が変化して、今の自分の気持ちを代弁するのにピッタリな曲に、またさらに進化してて歌うべくしてこの曲は1曲目に持ってきてたんだなあと色んなことを感じた瞬間だった。

 

HOME「New Sensation」

ホームグラウンドが帰ってきたよという意味と、日本を一周してダイヤモンドを駆け巡ってホームベースを踏むようなイメージ。「HOME」からステージセットをイメージした時に、長い道を辿って自分の故郷に帰ってくる、いろんなところを旅して戻ってくる。

選曲については、いきなりアンコールみたいにしたかった。ニューセンはまだ開幕曲になったことがない。

カントリー、ウェスタンのイメージのように、ジャケットは赤土のところで撮影している。しかもグアムで撮影。

「一度きりの人生 楽しむべきだよね絶対」という歌詞が、コロナ禍で不安で悶々としていた心を開放する、そこのテーマと凄く合うと思った。この瞬間はすべて忘れて思いっきりみんなで楽しんで、そこでリフレッシュしてまたここから頑張ろうよと。力を合わせていけるような、そんな曲を開幕にしたかった。

その後の、パワゲだったりスパジェネだったり、ライブ定番曲でみんなの緊張がほぐれたところで新曲にいくという流れ。あの日から時間は止まってたんだと。でも、そこから解放されて進んでいくんだよというイメージもあった。

 

HEROES-LIGHTNING MODE-「innocent starter

ライトニングモードは、「魔法少女リリカルなのは」と共に歩んできた曲を核に置きつつ、とか閃光をイメージする歌詞とか必殺技が登場する作品の曲がたくさん並んでいた。「テイルズオブシンフォニア」から「天空のカナリア」を歌った。コレットちゃんは雷を使える。「WILD EYES」は、歌詞にある「鳴神」は雷を意味し、朧の破幻の瞳は目から光を発する。

なのはの日でイノスタからの始まり。フェイトちゃんが現るときって高いビルからやってくる。そのオープニングの映像ともリンクさせられる。いつもだったらオープニングは上げ曲から始まることが多いけど、イノスタは静かな曲だから新鮮だった。

MTVでもイノスタが1曲目だったがそれとはまた違う。水樹奈々のソロフルライブでは初めてに近いと思うので、いろんなドキドキがあった。

 

HEROES--BLADE MODE-「TESTAMENT」

ブレードモードは「戦記絶唱シンフォギア」の楽曲を中心に置きつつ、を持ったキャラクターやMVで剣を振り回している「革命デュアリズム」なども入っていたりとか。「JET PARK」もライブで剣をかざして登場した曲だから。「Heart-shaped chant」は心剣を抜いて戦うので選曲。いろんな形で剣を表現している。

開幕はお奈々ビルの屋上から登場。ヒーローだから高いところから現れるという意味で、「飛び立て、声を翳して…」でまさに自分も飛び立っちゃうという形で「TESTAMENT」から。しかも、カウントダウンから始まるみたいな。

 

PARADE「Red Breeze」

4年ぶりの声出し解禁で、みんなで歓声を上げられる凱旋パレードのようなお祝いのイメージ。RUNNERから始まって4部作の集大成。4部作の中にコロナ禍の葛藤がいっぱいあって、ようやくここまでたどり着いた道のりを表現したかった。だから、敢えてダークな雰囲気から始めたかった。

パレードと一言で言っても、夜のエレクトリカルパレードヴィランが出てくるような怪しいパレード、晴れやかな昼間のイメージのある凱旋パレード、ロイヤルパレードなど、様々なパレードを一つのライブの中に組み込みながら、さらにコロナ禍から明けていく、やっと夜明けがきたことを表現したかった。

「Red Breeze」の「簡単に翻される昨日までの常識さえ戻れる過去も 失われた世界」の歌詞はまさにコロナ禍を歌っている歌詞で、これを1曲目に置くしかないとすぐ決まった。

 

JUNGLE「Turn the World 」

共存と融合がテーマ。水樹楽曲は演歌や歌謡曲をベースに、様々なジャンルの音楽が融合して水樹らしい、個性あふれる楽曲が生まれている。

今回、任意ではあるがマスクを外してありのままで楽しめるライブになるということで、水樹らしさ、自分らしさ全開のステージにしたいという思いを込めた。

セットリストは、いろんな共存や融合が楽しめる曲だったり、あるいは、みんなの声が入ることで水樹曲は完成するので、みんなとコールし合える曲を多くラインナップした。

歌詞については、自分らしさやありのままの自分、自分自身を認めて愛してあげる、新しい世界がキーワードになっている、過去と未来が交錯して過去も受け入れて前に進む、というテーマが入ってる歌詞を多く選曲した。

新しい世界になって不安が渦巻くことになったけど、まずは自分を愛して、そして、相手にその愛を伝えられる、そういう優しい世界が広がっていくといいなという思いを込めた。