いのりちゃんの「Travel Record」ツアー、お疲れさまでした!
最高のツアーでしたね!
ということで、テッラです。
今回の記事ですが、ツアー15曲目として披露された「BLUE COMPASS」についてです。
「BLUE COMPASS」の記事は、すでに歌詞解釈として2本の記事を公開しています。
ですが、ツアーを終えた今、改めてこの楽曲への想いを言葉にし、今のこの想いを自分の旅の記録として残したいと思い、筆を取った次第です。
記事の内容は下記の通りです。
①「BLUE COMPASS」との出会いと歌われなかった期間の拗らせ
②「Travel Record」初日、兵庫公演のクソデカ感情
③ツアー期間中の溢れる「BLUE COMPASS」への想いと行動
④千秋楽公演の紗幕アクシデントと暗雲
内容は、歌詞解釈記事の内容と一部重複する箇所もありますが、どうかご容赦ください。
歌詞解釈よりかはマシな文章量になっているはずですw
もしよろしければ、お付き合いください。
- 「BLUE COMPASS」との出会いと歌われなかった期間の拗らせ
- 「Travel Record」初日、兵庫公演のクソデカ感情
- ツアー期間中の溢れる「BLUE COMPASS」への想いと行動
- 千秋楽公演の紗幕アクシデントと暗雲
- おわりに
「BLUE COMPASS」との出会いと歌われなかった期間の拗らせ
私にとって「BLUE COMPASS」は、特別中の特別な楽曲です。
初めていのりちゃんのライブに参加したのは、「BLUE COMPASS」ツアーの千葉公演でした。そして、その公演でいちばん強く心を揺さぶられ、思わずその場に立ち尽くすほど感動したのが「BLUE COMPASS」でした。
当時の自分は決して予習万全というわけではなく、「Ready Steady Go!」のコールさえまともに覚えていない状況でした。そんな、「ちょっとふらっと遊びに行ってみよう」という気持ちで参加した公演で、大きな出会いが待っていたのです。
その後、「BLUE COMPASS」への想いがさらに深まったのが、5周年ライブ「Starry Wishes」でした。
当時はコロナ禍で、自分自身のいのりちゃんへのモチベーションも少し迷子になっていた時期で、配信ライブもリアルタイムでは視聴できていませんでした。
「Starry Wishes」がパッケージとして発売され、友人と自宅で鑑賞会として視聴したのが最初です。
友人から、「どこまでもいっしょに」の部分で、こちらに語りかけるような切実な表情がとても印象的だったという解説を受け、あらためてこの楽曲に強く心を打たれたのです。
全体としても、いのりちゃん自身がインタビューで自画自賛するぐらいの完成度。
つまり、コロナ禍にあって、再びいのりちゃんへの気持ちを取り戻させてくれたのが「BLUE COMPASS」だったんですね。
それからというもの、「Starry Wishes」の「BLUE COMPASS」をこれまで何度も視聴してきました。
視聴するたびに涙腺崩壊です。
何回も視聴してるはずなのにヤバくないっすか?w
でも、なぜか涙が出てきちゃうんですよ。ガチですw
そうやって、何度も視聴するたびに、生のライブで聴きたい気持ちが加速度的に膨らんで大気圏を突入していきました。
「Starry Wishes」から「Travel Record」まで、いくつかのライブがありましたが、そのライブを終える度に
今回も「BLUE COMPASS」は歌わなかったなあ。
という気持ちが、いつもどこかにふわっと残っていました。
町民集会のアコースティックライブ2024では、もしかしたら歌うんじゃねーか?!って結構な期待感があったのですが、やはり歌われず。
そんなちょっと残念な気持ちを打ち上げでも話したところ、上記の友人から、
「アコースティック編成だとどうしても音が薄くなりがちで、楽曲が持つ壮大さを十分に表現しきれないんじゃない?」
という金言(鎮静剤)をもらい、そのおかげで、拗らせ気味だった「BLUE COMPASS」への想いは、ひとまずその場では静まったのでした。
そんな感じで、「BLUE COMPASS」は歌われることなく10周年イヤーである2025年を迎えました。10周年ライブが決定し、そこで披露されることはほぼ確定的な状況です。
ただ、その前に、町民集会のアコースティックライブ2025が開催されました。
ここで新たな不安が襲います。
「このアコースティックで歌うことは、さすがにないよな?!」
むしろ、絶対に歌ってほしくない!! という気持ちですw
私はこの町民集会アコースティックライブの開幕公演には参加できなかったため、終演後に光の速さでセトリを確認し、「BLUE COMPASS」という文字がないことを見て、思わず胸をなでおろしたのでした。
「Travel Record」初日、兵庫公演のクソデカ感情
ここまでは、「BLUE COMPASS」が歌われなかった期間の私の心境を綴ってきました。
いうて、そこまで拗らせてはいないですよね?
私のもう一つのメイン現場である水樹奈々さんでは、「BLUE COMPASS」と同じくらい(作曲者も同じ上松さん)、自分にとって特別な楽曲が、配信ライブとか挟むことなく12年間歌われなかったんですよw
余談ですが、その楽曲が歌われたとき、私はその時の記憶の大半を失うくらい気持ちが溢れてしまい、その次の曲でも、みんなが跳んでる中、自分はひたすら立ち尽くし、終演後も、会場の外でうずくまって泣き続けましたからね。ガハハ!
それに比べれば全然でしょう!
ということで、「Travel Record」兵庫公演、ツアー開幕当日を迎えることになりました。
今までは、やっと「BLUE COMPASS」が聞ける!という期待で胸がふくらみ、そのまま空へ飛んで行けるほど浮力を得ていたのですが、いざ当日を迎えると、
実は「BLUE COMPASS」は歌わないんじゃないか?
自分は夢を見てるだけで、歌わない世界線が現実なのでは。
という、根拠のない謎の不安が頭をもたげてきたのです。
2着目のターコイズブルーの衣装では、
ブルーの衣装だからやっぱり絶対歌うやん!
あれ?歌わなかった。やっぱり歌わないんじゃ?
幕間映像では、
「BLUE COMPASS」のツアーの、あの本編ラストMCが使われてる!
これはやっぱり歌う!絶対歌う!
いやでも、MCが使われただけで実は歌わないってこともあり得る!
情緒が不安定すぎるw
いのりちゃんのMCを借りれば、ひらがなの「ひ」ですねw
「NEXT DECADE」にも近いかもw
しかし、やっと決定的な場面がやってきます。
紗幕に映る泡の映像を見た瞬間、今まで何度も何度も見てきた「Starry Wishes」の演出であることを確信。
最大心拍数が計測不能になり、全身の血液が逆流し、ドーパミンが脳から噴水のように吹き上がり、視覚と聴覚のセンサーが限界突破しました。
そして、あのピアノイントロの1音目を聞いて無事、これとなりました。

「Starry Wishes」を超えた「BLUE COMPASS」をずっと追い求めていたのですが、そんな期待をはるかに超えるものでした。ずっとずっと待ち焦がれていた曲が来たときの気持ちって、なかなか言葉にはできないですよね。
感無量ではあるんですが、そんな3文字の記号では表したくないような。
ずっと涙が止まらなかったんですが、確か、2番Aメロの出だしの歌詞を間違えた気がするので、そこで少し冷静になったように思いますw
それでも嬉しい気持ちでいっぱいなのは、まったく変わりません。
その日の打ち上げでは、参加者全員の打ち上げ代が0円になりましたw
「BLUE COMPASS」のおかげでございます。
ツアー期間中の溢れる「BLUE COMPASS」への想いと行動
私は「Travel Record」ツアーはすべての公演に参加しました。
なので、合計で8回「BLUE COMPASS」を聴くことができたのですが、どの公演も違う「BLUE COMPASS」でした。
感情のニュアンス、抑揚、ヴィブラート、ロングトーン、表情、声の出し方、どの要素も細大漏らさず、耳と目を最大限動員させて、1公演1公演大切に聴いてきました。
8回"も"聴けるのではなく、8回"しか"聴けないのです。
そうして、ツアー4公演が過ぎた11月8日に、この記事でもたびたび登場している友人が、下記の記事を投稿しました。
この友人とは、これまでの公演で連番したり、打ち上げで語り合ったりしながら、「BLUE COMPASS」について何度も話を重ねてきました。
そんな友人が「BLUE COMPASS」を言語化した記事を出したことで、私の創作意欲は一気に掻き立てられました。
ワイは「BLUE COMPASS」ガチ勢(自認)である以上、負けていられない。
ハーフアルバム新曲の歌詞解釈会という謎の集会が開催されており、私は「夢のつづき」を担当しておりました。
当初は、改めて「夢のつづき」の歌詞解釈を記事にしようと予定していましたが、方針を転換し、「BLUE COMPASS」の歌詞解釈記事の作成へと大きく舵を切ったのでした。
友人の記事が公開された翌日の11月9日は北海道公演でしたが、開演前に3時間ほどカラオケに入り、友人の記事で触れられていたライブごとのさまざまな違いを、自分なりに検証する作業を行いました。
その後、歌詞について簡単な考察を行い、疑問点や気づきを整理しました。
公演終了後は、打ち上げの店にノートパソコンを持ち込み、ライブ映像を見ながら自分の感じたことを共有したり、印刷した「BLUE COMPASS」の歌詞を参加者に配布して、疑問点や気づきを披露しつつ議論を交わしたりしました。
ちなみに、11月8日は北海道公演の前日でしたが、この日は「BLUE COMPASS」を歌ってくれた感謝の気持ちを込めて、「BLUE COMPASS」ツアーの聖地巡礼をロードバイクで行いました。



休日はもちろん、平日も含めて、自由に使える時間と脳のリソースのほとんどを歌詞解釈に充てました。
歌詞のストーリーがいのりちゃんの10年の歩みと重なるという軸を中心に、それを補強するインタビューやMC、ラジオでの発言を整理し、インタビュー記事は同じものを何度も読み返しました。
メタファーの意味やタイトルとの繋がりなど、「BLUE COMPASS」という楽曲に関するあらゆる疑問をひとつずつ解消し、理解を深め、解像度を極限まで高めていく。
歌詞の意味を明確にし、そこにいのりちゃんの人生を重ねることで、楽曲の良さを示し、いのりちゃんへの想いを深めたい。それを、個人的な感情ではなく、さまざまな資料を用いて客観的に示したい。その気持ちでひたすら記事を作成したのでした。
ホール公演ラストの愛知公演までに記事を完成させることを目標にしていましたが、なんとか当日の朝に投稿を終えることができました。
想いが重くなってしまい、記事は前半・後半の2部構成となり、どちらも1万字を超えるという、読者負荷の高い内容になってしまいました。そこは正直、「すんません……」という気持ちもありますが、同時に大きな達成感もありました。
こうして、自分にできる限りの準備をすべて終え、千秋楽となる横浜アリーナ2DAYSを迎えることになります。
千秋楽公演の紗幕アクシデントと暗雲
「Starry Wishes」では無観客だった横浜アリーナ。
有観客の横浜アリーナで歌う初めての「BLUE COMPASS」です。
この2日間、悔いのないように「BLUE COMPASS」との時間を大切に大切に過ごす、そんな決意でライブに参加したのでした。
DAY①では、今までの6公演でも味わえなかったような、声の伸びや響き、ヴィブラート、繊細で丁寧な抑揚、表情、すべてがありえん良かった!
当然のごとく、涙が溢れてきます。
ツアー2公演目以降は、自分から無理に気持ちを高めにいくのではなく、あくまでフラットな状態で「BLUE COMPASS」と向き合っていました。
それでも、毎回かならず涙腺が崩壊するんですよね。涙腺の脆弱性がヤバすぎてランサムウェアがウェルカム状態です。
そして、翌日のファイナル公演。
「BLUE COMPASS」はもうしばらくは聴けない。
これだけいのりちゃんにとってもファンにとっても、より一層特別な意味が付与されたのだから、今後も簡単に歌われることはないだろう。
今日の6分34秒の時間を一生の宝物にできるように、「BLUE COMPASS」の全てを受け取ろうと思いました。
「なるべく泣かないようにしよう」という、まずもって実現できない願いを胸にツアー最後の「BLUE COMPASS」に臨みます。
まあ、イントロから涙腺崩壊でしたw
はっはっは!w
やっぱり、もうこれでしばらく聴けないんだなあって思ってたら無理でしたw
いのりちゃんの歌について、あくまで私個人の印象ですが、このツアーの中で一番でした。
DAY①で感じた良さに加えて、言葉のひとつひとつがさらに丁寧に紡がれていて、悲しみも喜びも、いろんな感情を全部ひっくるめて「これからも一緒に未来を歩いていこう」、そんな気持ちがぎっしりと詰まった「BLUE COMPASS」でした。
いのりちゃんのアーティスト人生の集大成、その全てが余すところなく、曲に込められていたように感じました。
んで、曲を聴きながら思ったんすよ。
このライブの様子はいずれ映像化されると思うけど、今感じた想いを永遠に記憶に閉じ込めておくために、絶対に映像は見ない。映像で上書きはしないって。
そしたらですよ、ここで全く想定外のことが起こります。
紗幕が降りるはずが、すべて落ちきれておらず、上手側にまだ残っている!
正直、
おいおいおい!この千秋楽の公演でそれをやるかよ!!
って思いました。
今までの気持ちが一気に切れた瞬間でもありました。
ここまで史上最高の「BLUE COMPASS」だったのに、なんで演出に水を差されなくちゃいけないんだ。
暗い感情が心を覆いそうになりましたが、なんとか自分を立て直さなくてはなりません。
ここで不安であり心配だったのが、このアクシデントでいのりちゃんの歌に動揺が走ることでした。
間奏が終わり、歌に入るところに合わせて、改めて曲といのりちゃんに集中します。
もう涙は止まってしまいましたが、最後まで見届けなくては。
いのりちゃんの歌は、アクシデントなんてものともせず、動揺なんて一片の欠片もなく、それまで続いてた最高の「BLUE COMPASS」をそのまま表現し続けていました。ラスサビの笑顔も凄く印象的でした。
良かった良かった。
いのりちゃんにとっての「BLUE COMPASS」はちゃんと完成できたんだ。
でも、私にとってはそうではありません。
なんとか最後まで見届けることはできたものの、ずっとモヤモヤが残り続けていました。
その気持ちが変化したのは、その次の曲である「Starlight Museum」とその後のいのりちゃんのMCです。
いのりちゃんと「ありがとう、好きだよ」を交換できたおかげで、心にかかっていた曇り空に晴れ間が差してきました。
自分が不満だったのは、集中していた感情が途中で止められてしまったから。あくまで自分の都合。
いのりちゃんが最高の歌を歌えたんだからそれでいいじゃん。それが全てじゃんって。
それに、自分にとっては未完成な「BLUE COMPASS」になってしまったから、今度は映像を見てちゃんと完成させようと。
一度は「映像を絶対に見ない」と決めましたが、映像を見る良い理由になったじゃんと。
成長しましたね、自分!偉いぞ!w
おわりに
ということで、ここまで私の「BLUE COMPASS」に関するいろんな想いや出来事を綴ってきました。
今でも、アクシデントのない「BLUE COMPASS」を聴きたかった気持ちはずっと残っています。そして、これからも残り続けると思います。でも、それでもいいかなと。それも良い思い出になるんじゃないかなあと。
いろんな気持ちを抱えながらもこれからを進んでいくって、まさにいのりちゃんじゃないですかw
私は水瀬いのりだ!
ということで、「BLUE COMPASS」もいのりちゃんも、前よりももっともっと好きになった「Travel Record」ツアーでした。
次の私の夢は、オーケストラライブをいのりちゃんがやってくれて、そのオーケストラライブで「BLUE COMPASS」を聴くこと。
その夢に出会えるまでに、これからもいのりちゃんと一緒に日々を歩んでいこうと思います!
結局長くなってしまいましたが、ここまで読んでくださった方、本当にありがとうございました!!!!